【脱毛日誌】第2話「セルフ脱毛は卒業」〜メンズエミナル体験記録その1〜

この記事でわかること
- メンズエミナルのヒゲ脱毛10回プランの内容、照射回数別の毛量減少率
- 施術後のリアル体験、毛嚢炎発生→シートマスク導入による予防効果
- 自己流脱毛との違い(専門的ケア・肌トラブル予防指導)
📉 セルフ脱毛の失敗を経て
「毛がなくなれば快適になるはず」──そんな安易な発想で始めた自己流の脱毛でしたが、結果として肌は荒れ、毛嚢炎まで発症してしまいました。
前回の記事でも取り上げたとおり、素人が中途半端な知識で脱毛に挑戦するのは危険だと痛感しました。
【脱毛日誌】第1話 除毛クリームで大失敗!毛嚢炎になった話|悠々閑話
約4ヶ月が経ち、赤みも引いてようやく肌が落ち着いてきた頃、「一度プロに任せてみようか」と思うようになりました。
🏥 メンズエミナルに決めた理由
「医療脱毛は痛そう」「費用が高そう」──そのような先入観を持っていた筆者が、なぜメンズエミナルを選んだのかというと、シンプルに“肌トラブルの少なさ”と“通いやすさ”に魅力を感じたからです。
口コミなどを調べる中で、「麻酔あり」「男性専門」「痛み軽減の工夫あり」「効果絶大」という言葉に惹かれ、無料カウンセリングを予約しました。
実際に訪れてみたところ、丁寧な説明と明瞭な料金体系に安心感を覚えました。筆者は特に強引な勧誘が大の苦手で、内容がよくともスタッフの態度が悪いと信用できないので決して契約はしません。
そういった意味でも強引な勧誘などはなく、安心して当日中に契約するに至りました。本当は全身脱毛を実施したかったのですが、そこはやはりコストがかかる、ということもあってまずはヒゲ脱毛からやってみることにしました。
🗣 カウンセリングに関する口コミまとめ
😊 安心できた点 | 😕 気になった点 |
---|---|
🧑⚕️「初回カウンセリングが丁寧で安心できました。医師の説明もわかりやすく、無理な勧誘が一切なかったのが好印象です。」 (20代・会社員) | 👥「公式サイトでは『5回で完了』と書かれていましたが、カウンセリングでは10回を勧められたのが気になりました。」 (20代・学生) |
🔍「麻酔の有無や肌状態まで細かく確認してくださり、医療脱毛に対する不安がずいぶん軽減されました。」 (30代・フリーランス) | 📄「割引の条件や料金プランの説明がやや曖昧で、もっと事前に詳しく知っておきたかったです。」 (30代・会社員) |
💰 料金に関する口コミまとめ
👍 良心的だった点 | ❗ 想定外だった点 |
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💸「ヒゲ脱毛が月々1,240円〜と手頃だったのが嬉しいです。麻酔代も無料で、総額が想定しやすかったです。」 (20代・会社員) | 📢「広告で見た激安プランは実際には選択できず、結局高額なコースを勧められてしまいました。」 (20代・学生) |
✅「契約金以外に追加費用が一切かからず、毎回の来院もスムーズでした。予算管理しやすい点もありがたいです。」 (30代・公務員) | 🧾「学割の割引率が部位によって違っていて、カウンセリングではじめて知りました。」 (10代・大学生) |
📄 私が選んだプラン:ヒゲ脱毛10回照射コース
カウンセリング時に肌状態や毛質を診てもらった結果、私が選んだのはヒゲ脱毛の10回照射プランです。
対象部位は鼻下・顎・顎下・頬・首元。筆者の場合は2024年の契約でおよそ11万円でした。
よほど毛が薄い人でないと、5回程度では物足りない可能性が高いとのこと。確実に自己処理の手間を減らしたい場合は、10回コースが推奨されやすいそうです。また、10回で不足した場合は3回程度から追加することも可能です。
費用面でも、月額プランや麻酔の無料提供などが整っており、「これなら通える」と納得できる内容でした。
高額なプランをいきなり押しつけられることもなく、安心してその場で契約に至った流れです。
🔢 照射回数と毛の減少率の目安(メンズエミナル公式)
回数の目安 | 毛の減少傾向 | 実感できる変化 |
---|---|---|
1回目 | 成長期の毛の一部に反応(約20%程度) | 効果はまだ実感しづらい |
2〜3回目 | 毛が細くなり始め、量も少しずつ減少 | 自己処理がやや楽に |
4〜6回目 | 毛量が約50〜70%減少 | 自己処理の頻度が大幅に減る |
7〜10回目 | 最大で約80〜95%の毛が減少 | 自己処理がほぼ不要になる人も多い |
メンズエミナル公式情報より:「ヒゲ脱毛は5回程度の施術で毛量が半分程度に減り、10回程度で自己処理が不要になると言われています」
💉 施術のリアルな体験
施術当日はやや緊張しておりましたが、受付の方の対応が非常に丁寧で、リラックスして施術に臨むことができました。
当日の流れ
施術開始時刻の40分前に来院し、受付を済ませると問診票と麻酔クリームを渡されます。
問診票では例えば直近で日焼けしてないか、肌トラブルがないか、新たに薬を服用してないか、などをチェックする感じです。
麻酔クリームはセルフで施術部位に塗布します。専用コーナーにてゴム手袋を着用、アイスクリームを食べるときに使うような木の棒で麻酔クリームをすくって顔に塗布していきます。一通り塗れたら各部にサランラップを上から張り付けて保護します。

ここまででお分かりのようにかなりアナログで、、大丈夫か?となりましたが、無料なので良しとします。有料なら麻酔を処置してくれるサービスもあるようですので興味があれば調べてみてください。
セルフでの麻酔処置が終わったら受付前の席で自分の番が回ってくるのを待ちます。自分のターンが来たら個室に案内されます。
個室に通されてからは、施術箇所や回数(何回目か)の確認、心配な点などがないかの定例問答のあと照射開始です。
レーザー照射の際には「パチッ」という音とともに弱い痛みがあります。
これを鼻下エリアだとおよそ10数回程度、少しずつ場所をずらしながら繰り返します。
レーザーの強度は調整可能なので、初回はかなり弱いレベルからあててくれます。筆者の場合は施術担当者の方と問答しながらレベルを少しずつ上げていきました。

どうしますか?もう一段階レベルを上げますか?

はい、我慢できるとこまで上げてみます。
筆者は最大の効果を得たかったのでレベルMAXまで徐々に上げてもらいました。その分、痛みは強いですが、麻酔の効果もあるので我慢できないほどではありません。
なお、一番痛みが強く感じたのは鼻下、口下のエリアです。ここは人に依らず大体の方が痛みが強いと申告する部分だそうです。
一通りあて終わったら施術後のケアとして冷却、保湿剤などを塗布していただいて終了です。
筆者の場合は元々の肌が白いこともあり、施術直後は赤みが目立つ状態になっていました。
退店するときにマスクをいただけないかお願したら頂戴することが出来ましたが、「次回からは持参してください」とのことでしたので、気になる方はマスクを持参しておくと良いでしょう。
なお、肌の赤みは翌日にはよくなるので安心してください。
施術後の経過と肌トラブル実例
医療レーザー脱毛では施術したからといって毛がすぐに抜け落ちるわけではありません。
照射された毛は数日〜2週間ほどかけて自然に抜け落ちるため、施術直後はまだ毛が残っている状態です。
この点を正しく理解しておかないと、「効果が出ていない」「剃りたくなる」といった判断につながり、トラブルの原因にもなりかねません。
筆者は初回の施術後、鼻の下の口ひげ部分に毛嚢炎ができてしまい、少々ヒリつく感覚がありました。

このときは、以前に毛嚢炎になったときにも非常に役に立った保湿乳液のケアセラという商品でケアしていたら4〜5日ほどで自然に治りました。
2回目からはそもそも毛嚢炎にならないようにするため肌トラブル防止策として「シートマスクサービス(800円/当日払い)」を利用することにしました。
このシートマスクを導入してからは、2回目以降は毛嚢炎などの肌トラブルはほとんど起こらず、安心して通院を続けることができました。
シートマスクは施術後の沈静効果も高く、レーザー脱毛とセットで行うことで肌の回復にも手応えを感じました。
…ただ、4回目の施術後に少し油断してしまったことがありました。
本来、施術後1週間ほどは髭剃りを控えるべきですが、施術後2日目に外出予定があり、どうしてもヒゲを整える必要がありました。
自己判断で電気シェーバーを使用したところ、4日目あたりから鼻下に毛嚢炎が発生、しかもこれまでよりも症状が強く出てしまいました。
肌が落ち着くまでに時間もかかり(といっても10日ほど)、「やはり自己流判断は危ない」と改めて痛感。
施術後のケアは“油断しないことが最大の予防策”だと、改めて実感しています。
🤔 自己流との違いと感想
医療機関ならではの施術後の肌ケア指導も充実しており、「保湿をしっかりと」「洗顔は優しく」など、肌トラブル予防のための具体的なアドバイスが非常にありがたく感じられました。
自己流脱毛では常に「これで合っているのか?」という不安がありましたが、専門スタッフのサポートを受けられることで、そういった不安が大幅に軽減されました。
結果として、肌への負担を抑えつつ効果を実感できる点が、自己流との大きな違いだと感じています。
📅 通院ペースと今後の施術
最初の頃は一月たてば処置するのに十分な毛量で毛が生えてきていたため、月に一度のペースで通院を続けていました。
3〜4回目あたりから「ヒゲの伸びるスピードが遅くなってきたような…?」と実感し始め、朝の髭剃り時間が少しずつ短縮されていきます。
そして6回目以降には二か月に一度くらいの通院ペースになっていきました。事前に説明されていた通りの毛量の減少を実感することが出来ています。
残る5回の後半戦では、
- 照射のあて漏れ(特定部位の残り)
- 施術者による技術の差(丁寧な回とそうでない回)
- 白髭への対応の難しさ(レーザーは白い髭に反応しない)
など、新たな課題が出てきます。第3話では、こうしたリアルな不満点や改善要望についても詳しくお伝えしていきますので、引き続きお付き合いください。