【脱毛日誌】第3話 リアルな壁と向き合う後半戦〜メンズエミナル体験記録その2〜

- メンズエミナルで体験した施術者ごとの技術差やあて漏れの実態
- レーザー脱毛ではカバーできない白髭・残毛の課題と代替施術の選択肢
- 写真記録など「受け身でない脱毛」のための具体的対策
先に本記事の結果として、レーザー脱毛10回の照射後から2週間後の写真を掲載します。このときは記事にするという頭がなかったので事後のみですがご容赦ください。

筆者はそれなりにひげが濃い方でしたが、黒い髭については10回の照射でかなりの毛量減少に成功しました。
筆者は10回にしてはしっかり減った方のようで、写真からもわかるように、あとは口回りにぽつぽつと黒い髭が残っている感じです。
以前は毎朝の髭剃りは必須でしたが、このときには数日に1回程度(主に白い髭を剃る)で済むようになりました。
なお、ここまでの経緯は第2話までをご覧ください。


🌅 はじめに:過渡期の中盤戦、感じたこと
さて、脱毛も中盤を過ぎ、毛量の減少は十分実感できているものの、通院ペースが落ち着いたことで生まれる“ゆるみ”もあります。
「前回ちょっと雑だったかも…?」と感じる施術や、毛が残ってしまった箇所に気づくと、モチベーションが一気に落ちる瞬間があります。
今回はそんなリアルな不満点と、自分なりの改善希望を赤裸々にシェアします。
✋ 技術の差:施術者により左右される満足度
施術の丁寧さに差を感じ始めたのは5回目以降のこと。
ヒゲの抜け方にムラがあり、「もしかしてあて漏れ…?」と疑問を抱いた筆者は、受付で何度かそれを伝えることがありました。
すると、それまでは必ず女性のスタッフさんが施術してくれていましたが、その時は男性の施術者が担当に。
結果、あて方が随分と丁寧になり、特に鼻の下の“あてにくそうな部分”への照射が、明らかに回数も細かさもこれまでと違っていたのです。
その後はまた女性に戻りましたが、「今日もしっかりあてていきますね」と声をかけてくれるようになりました。
気になる箇所は無いか、との問いかけもしてもらえるようになりました。

今日もしっかりあてていきますねー

はい、お願いします(まあ当たり前なんですけど、、)
もちろん、筆者がそれを望んだから、応じてくれたという丁寧な対応には感謝しています。
ただ、内心では「いやいや、それ言わなくても毎回やってくれ!」とツッコミを入れたくなる気持ちもがあったことも事実です。
技術差の影響を体感したことで、施術者の口コミやもし可能なクリニックがあれば指名予約の活用も重要な“脱毛戦略”の一部になるかも、と考えています。
🤦♂️2025年7月現在、メンズエミナルさんは施術担当者の指名は受け付けていません。仕方ないので、(クレーマー認定されない程度に)不満は明確に伝えましょう。そうすることで技術のある担当者がつきやすくなります。
🎯 あて漏れ問題:いつまでも残る特定部位
回数を重ねても、なぜか残り続ける「隠れモンスター」のようなヒゲたち。
筆者の場合は鼻下、唇下、左あご下、が特に気になる残り方をしていました。
照射が不十分だったと感じる部位もある一方で、「しっかりあててもらったはずなのに残る毛」も存在しました。
これは照射ミスというより、毛質や肌の個人差による“残りやすさ”の問題だと言えそうです。
メンズエミナルさんでもそういった説明がありました。エピジェルを勧めて黙らせる戦法だったのかもしれませんが。

肌質が少し硬いので、レーザーの効果が届きにくい部分がありそうです。

そうなんですねえ

普段の肌ケアにこのエピジェルをなじませるとさらに脱毛効果が高まります。

うーん、それは要りません。。普段からケアしてるし。
さらに後日、メンズTBCさんのカウンセリングで伺ったところ、下唇のまわりはレーザーが毛根まで届きにくく、残りやすい部位なのだそうです。
筆者がずっと気になっていた箇所で、納得と同時にレーザー脱毛の“限界”も感じました。
筆者の場合はレーザーだけではカバーしにくい箇所も明らかになり、ニードル脱毛がいっそう意味のあるものに思えてきます。
🧓 白髭への挑戦:40代前半の想定ミスと代替案
筆者は40代前半。「レーザー脱毛だけでヒゲは完全になくなる」と甘く見ていたものの、中盤を過ぎて鏡を見た瞬間、予想以上の白髭の量に唖然としました。
黒い毛には反応するレーザーも、白髭や色素の薄い毛にはまったく効果がないという現実。
事前の説明で理解していたので文句はありませんが、実際に残る量を見て「ここまでとは…」と完全に想定外でした。
検討した代替施術:
- ニードル(針)脱毛:痛みは強いが、白髭へのアプローチに有効
特に筆者のように、年齢とともに白髭比率が上がってきた方には、代替手段として知っておいて損はないと思います。
また、言い換えれば現在20代、30代の方は今のうちにメンズエミナルさんで脱毛しておけば筆者のような憂き目にあうことはないとも言えます。
🛡️ 改善への提案と自衛策:利用者目線で考える
脱毛体験を通して見えてきた、改善策&自衛ポイント👇
- あて漏れ防止の工夫
・毎回のビフォー・アフター写真撮影
・特定部位の重点希望を明確に伝える - 白髭対策の備え
・施術法の選択肢を増やして柔軟に構成する
・自分のヒゲ色変化に合わせて戦略を調整 - 施術者の差を減らすには
・指名制度があるか確認
・クレーマーにならない程度に不満は伝える
🚶♂️ おわりに:脱毛という“旅”の中間報告
そして2025年の2月、10回目の照射を終え、毛量はかなり減少。朝のヒゲ剃りは必要ない日も多くなりました。

メンズエミナルさんでの施術の結果、大きな効果を感じています。
とはいえ課題は残ります。特に白髭の問題。
メンズエミナルさんに相談してみたところ、「白髭には対応できない」と明言されてしまいました。
なにせ白いので写真では目立ちませんが、しっかり生えているんです。光の加減で左顎の部分で白い髭が見えてます。
さらに、「まだ黒いヒゲが残っているので回数を増やしましょうか?」という提案もありましたが、正直なところ…
「いや、白髭がこんなに多いのに、そのまま黒髭だけ追加照射してどうするの!?」
と、心の中で全力ツッコミ!
そして10回目の照射を終えて約3か月、白髭の毛量が増え、それらが伸びてくるので朝の髭剃りタイムが徐々に復活してきました。
照射技術、記録管理、白髭との対峙…これらを通して「受け身でない脱毛」の大切さを実感しました。
また、繰り返しにはなりますが、現在20代、30代の方は今のうちにメンズエミナルさんで脱毛しておくことをおすすめします。
次回、第4話はマリンフォード頂上決戦!?白ひげとの“決別”に向けて、メンズTBCさんでのニードル脱毛体験へと足を運んだ話となります。
痛みとの戦いになるかもしれませんが、それでも「確実な手応え」を求めて挑戦しました。
「レーザーだけじゃ終われない」その先の選択肢に、正面から向き合うリアルレポートになる予定です。どうぞお楽しみに!

