【毎月配当金生活!】2月権利の高配当株2選
- 2月に権利確定する高配当株の注目銘柄と特徴
- 毎月配当金を得るための実践的な投資Tips
- 高配当株を選ぶ際のチェックポイント(業績・利回り・優待など)
- 高配当株の情報を取得するのに便利な優良サイト
はじめに
早速ですが、1銘柄目の和田興産の分析です。

和田興産は4期連続増配中でかつ配当性向も約30%と余裕のある水準であることが大きな魅力です。
また、通期業績推移は営業利益で安定した右肩上がりです。事業収益性の安定感も良好です。なお、ヘムさんの安全域は3倍を超えており、株価上昇にも期待が持てます。
現在の配当利回り4.32%と十分に高配当で還元性は申し分ないといえます。近年は株主還元にも積極的なのでさらなる増配にも期待できます。
この他、さっさとこの月の権利銘柄を知りたい!という方はこちらの内部リンクから飛んでください。
毎月配当金生活とは?
「毎月おこづかいがもらえたらいいな…」そんな夢を現実に近づけるのが“毎月配当金生活”という考え方。
そして株式投資で安定した配当を得るには、権利確定月を分散して銘柄を選ぶことがポイントです。
そこで今回は、2月に権利確定日を迎える高配当株の中から、配当利回り・優待・業績・割安性・セクターのバランスが取れた注目の銘柄をピックアップしました。
先回りして仕込むことを考えると、時期的にはいまから株価を下げるようなタイミングがあればまさに仕込み時です。
また、初心者向けに権利確定月や高配当株を選定するときのポイントなどもあわせて解説していますので、必要に応じてご覧ください。
権利確定月ってなに?
株式投資で配当金や株主優待を受け取るには、企業が定める「権利確定日」に株を保有している必要があります。
つまり、2月に権利確定日がある銘柄を今のうちに仕込んでおけば、その2か月後の月末辺りから配当金や優待が届くというわけです。
また、毎月配当金を得るには、権利確定月が異なる銘柄を組み合わせるのがコツです。
権利確定日と配当支払日の違いを理解しよう
| 権利確定日(権利付き最終日) | 権利落ち日 | 配当支払日 |
|---|---|---|
| 2/25 | 2/26 | 4月末以降 |
高配当株を選ぶときのチェックポイント
高配当株は魅力的ですが、「利回りが高い=安心」とは限りません。長期的に安定した配当を得るためには、以下のポイントをしっかりチェックしましょう。
✅基本指標のチェック
まずはバフェットコードなどで時価総額、自己資本比率、配当利回りを確認しましょう。
時価総額は安定企業を狙うのか、著名な個人投資家ヘムさんのように小型割安株を狙うかで目安が変わります。

安定性重視であれば1,000億円以上、小型割安株を狙う場合は1,000億円未満となります。
自己資本比率は銀行業や不動産業などでは低くなることが必然なので業種によりますが、50%は超えていて欲しいところです。
配当利回りも業種によりますが3.5%以上を狙います。
以下は和田興産の基本指標です。不動産業のため自己資本比率は業界平均の30%ほどあれば十分です。目安基準である配当利回りは配当性向÷10を大きく上回っており、非常に高い水準といえます。

また、和田興産は連続増配が見込めるため、数年でさらに上昇することが見通せます。
⚖️業績の安定性
これらは、マネックス証券の銘柄スカウターや”かぶたん”で簡単に確認することが可能です。たとえば和田興産については営業利益で順調に増加傾向とわかります。

⚠️利回りの“罠”に注意
たとえば以下はIRバンクで確認できる配当利回り推移です。かなり高いものの、無理のない妥当な範囲で推移していることが分かります。

🧠配当性向の妥当性
そして配当性向の推移も先ほどと同様にIRバンクなどで簡単に確認することが可能です。

🏆過去の配当実績
たとえば、マネックス証券の銘柄スカウターやIRバンクで簡単に調べることが可能です。

💰割安性の指標(PER・PBR)もチェック
高配当でもPER・PBRが割高な銘柄は“高値掴み”のリスクがあるため、指標を併せて確認しましょう。
このようにして、割安性を見極めることで長期保有でも安心できる投資につながります。
- 株価が利益に対して割高か割安かを示す指標
- 10〜15倍前後が目安。極端に高いと割高の可能性あり
- ただしセクターや事業毎に目安が変わるので同業社の水準を要チェック
- 株価が企業の純資産に対してどれくらいの水準かを示す
- 1倍以下なら割安とされる
たとえば、マネックス証券の銘柄スカウターやバフェットコードなどでPER推移を確認することができます。
なお、和田興産のPER推移をみると、過去2年、5年いずれで見ても割高な位置にあると言うことが出来ます。それでも7.1倍ですので、同業のヒューリックやトーセイ、野村不動産などと比べると全然割安です。

なお、もしPERが下がっている場合には投資家の期待が薄れていることの現れでもあります。この点は念頭においたうえで、それでも信じられる銘柄を選びましょう。
🎁優待の内容と使いやすさ
2月権利確定!注目の高配当株2選
それでは、すすめ銘柄を下表に示しますのでご覧ください。目安となる購入ポイントとして目標利回のカラムを追加していますので参考にしてください。
| 銘柄名 | セクター | PER(倍) | PBR(倍) | 時価総額(億円) | 配当利回 (%) | 目標利回 (%) | 優待内容 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 和田興産 (8931) | 不動産 | 7.1 | 0.52 | 180 | 4.32 | 5.0 | – |
| DCM (3050) | 小売 | 11.14 | 0.74 | 2,291 | 2.94 | 3.5 | 買物優待券500~2000円分 |
和田興産は直近で株価が上昇しており、目標利回りにはやや届いていません。目標利回り過去に見られた水準で厳しめに設定しているので、4.5%にタッチすれば妥協して買ってもよい水準といえます。なお、現状はPBR1倍を大きく下回っており、配当性向は30%と余力があります。そのため、株主還元を強化する施策の発表もありうると考えています。
DCM は9期連続増配中の国内最大手ホームセンターです。なお、筆者は1,200円あたりで過去に保有していましたが、売却して現在は未保有です。持っていればよかった銘柄です😁自社株買いも実施してくれますし、小売なのでディフェンシブ枠としても重宝します。買い物優待券も付いてくるので、近くにDCMがある場合は単元で買っておくとなおお得と考えられます。なお、こちらも現状はPBR1倍を下回っていて配当性向が低めです。

※最新情報は証券会社サイトやIR資料をご確認ください。
配当金生活の実践Tips
配当金生活を目指すには、ただ高配当株を買うだけでは不十分です。
すなわち、戦略的な銘柄選びと運用スタイルが重要です。そこで、以下のポイントを押さえて、安定した“おこづかい収入”を築いていきましょう。
NISA口座を活用して非課税配当を狙う
NISA(少額投資非課税制度)を使えば、年間一定額までの配当金が非課税になります。
また、長期保有に向いた高配当株はNISAの成長投資枠との相性も良いと言えます。
もちろん、成長投資枠も投資信託で分配金再投資が最強、という考え方もありますので、NISAの成長投資枠の利用方法については次の記事も参考にしてください。

権利月の分散で毎月配当を実現
- 1月〜12月の権利確定銘柄を組み合わせることで、毎月配当金が届くポートフォリオが作れます。
- 「配当カレンダー」を作って、月ごとの受取予定を可視化するとモチベーションUP!
配当金は“再投資”で資産形成を加速
- "おこづかい"といいつつ、受け取った配当金はできるだけ使わずに、再び高配当株に投資することで複利効果が生まれます。
- 「配当金で新しい株を買う」→「さらに配当が増える」→「雪だるま式に資産が育つ」
- 長期的には、元本を減らさずに収入を増やす理想的な運用スタイルに。
なお、複利効果については次の記事で図解で詳しく解説していますのでよろしければご覧ださい。

配当金だけに頼らない“バランス投資”も意識
- 高配当株は魅力的ですが、景気敏感な業種や減配リスクもあります。
- 成長株・インデックス投資・優待株などを組み合わせて、リスク分散を図ろう。
まとめ
2月の権利銘柄は少ないものの、探せば良い銘柄が見つかります。
個別銘柄でも権利確定月を分散させてポートフォリオを組めば、毎月配当金が届く“おこづかい生活”も夢じゃありません。なんといっても自分で銘柄選定を行える楽しみがありますね。
今回紹介した銘柄を参考に、あなたの資産形成プランにぜひ組み込んでみてください。

