【固定費削減で入金力アップ】マイネオで通信費削減
- マイネオ+povoで、スマホ通信費を現実的にどれくらい削減できるか
- 筆者の実体験に基づいた、乗り換え手順やスマホ本体の購入方法の具体例
- povo利用時の注意点(アカウント凍結や割引喪失など)
はじめに
資産形成や貯金を増やすうえで、もっとも効果的なのが「固定費の削減」です。
特に毎月かかる通信費は、多くの人が気づかぬうちに家計を圧迫しているポイント。そこでおすすめなのが 格安SIMの「マイネオ(mineo)」 です。
mineo(マイネオ)でスマホをもっとおトクに!5GB月々1,518円。
この記事では、マイネオに乗り換えることで通信費をどれくらい削減できるのか、筆者の体験談も交えてメリットや注意点をわかりやすく解説します。
固定費削減が資産形成の第一歩
- 固定費は「毎月必ず出ていく支出」
- 削減すれば努力不要でずっと効果が続く
- 通信費・保険・家賃は三大固定費の見直しポイント
特にスマホ代は、3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)を使っていると1人あたり 月7,000〜9,000円 が相場。家族全員だと数万円にのぼります。
マイネオなら通信費どれくらい安くなる?(5GBプラン・本体代込みで現実的に考える)
マイネオに乗り換える場合、多くの人は「通信費だけ」を比較して「ものすごく安くなる」と感じるかもしれません。
しかし実際には、スマホ本体代金を考慮すると、思ったほど大きな差にはならない こともあります。
月額基本料金+本体代金のモデル比較
マイネオのデータプラン
5GBプラン:月額1,518円(税込)
mineo(マイネオ)でスマホをもっとおトクに!5GB月々1,518円。
通信費だけを見ると、キャリアで月7,000〜9,000円払っている人がマイネオにすると、月5,000〜7,000円安くなるように見えます。
しかし、ここに スマホ本体代金(月割り分割払い分) を加えると差額は縮まります。
例:iPhone SE3(第3世代 64GB)は定価約67,680円。
48回分割の場合:月1,410円前後(2年後に本体返却、機種変更で残り24回分は無料)
| 項目 | マイネオ運用時の支出例 |
|---|---|
| 通信(5GB) | 1,518円 |
| 本体代金分割負担(48回払い) | 約1,410円 |
| 合計 | 約2,928円前後 |
通信料は5GBとしました。筆者は在宅勤務で自宅ではWiFiが利用可能であるため、5GBで十分ですが、各人の状況によりますね。
合計金額はキャリア契約時の7,000〜9,000円と比べると安くはなりますが、「本体代込み」で考えると月約4,000〜6,000円程度の削減 となるケースが多いです。
マイネオのメリット
- 格安料金で大手回線(ドコモ・au・ソフトバンク)を利用可能
- データ容量を家族でシェアできる
- 契約期間の縛りなし
- 節約モード(低速モード)でギガを温存できる
固定費を抑えながら、使い勝手も損なわないのが魅力です。
マイネオの注意点
- 混雑時間帯(昼休み・通勤時間)は速度が遅くなることがある
- キャリアメール(@docomo.ne.jp など)は使えなくなる
- 店舗サポートは少ない(オンライン中心)
ただし、LINEやGmailを使っている人にとっては大きな問題にならないケースがほとんどです。
筆者のマイネオ移行体験
📱 筆者の実際の移行体験
筆者も通信費を抑えるために、2022年にauからpovo+マイネオの併用に移行しました。
なお、私は基本的に通話をしないので、通話回線は基本使用料が無料のpovoで十分と判断しました。通話を使用したらその分だけ払うという感じですね。
ちなみにpovoへ移行しても電話番号はそのままなので、これまでの番号を変えずに使い続けられます。
移行に際して踏んだ手順
- まずpovoに移行
- (やりたければ)povoオンリーの状態で少し使用
- モバイル通信は極端に遅く、LINEメッセージ送信やメール送信程度しかできない。
- 地図アプリやPayPay残高チャージ、YouTube視聴などは困難。
👉 このためモバイル通信には別途マイネオが必要と判断。
- マイネオに申し込み
- 格安スマホ・格安SIM【mineo(マイネオ)】
- 料金プランの選択。筆者は5GBで十分(最近は少し苦しい😂)。
- 所有してたiPhone SE3はデュアルSIM対応なので、povoをeSIM、マイネオは物理SIMで申し込み。
- povoがau回線なので、マイネオではドコモ回線を選択
- マイネオは回線を自由に選べるため、どちらかがつながりにくくてももう一方でカバーできるのが大きな利点。
- マイネオのSIMが届き次第、案内に従って開通手続きを実施
- このあたりは手順書が整っているので、基本的な知識があれば問題なく対応できる。
スマホ本体の機種変について

前述の通り移行時は基本的に既存のスマホを利用可能ですが、機種変更したくなった場合のスマホ本体の購入についても考えておく必要があります。
この点については、povoに切り替えてもau IDが有効なので、au Online Shopで残クレ(スマホトクするプログラムなどの呼称)で購入可能です。
なお、マイネオで機種を購入することも可能ですが、欲しい機種がなかったので筆者はau Online Shopを利用することにしました。
筆者はコスパ重視でiPhone SE3を選びました。現在は選択できないかも知れません。私的には性能は十分で価格も抑えられると考えています。

新機種が届いたら自分で旧機種からデータ移行などを実施します。手順書はあるのでその通りにやれば難しくはありません。
また、残クレ購入の場合、新機種に移行してしばらく経つと旧機種の回収キットが届くため、初期化して返送する必要があります。
そして検品で問題がなければ残りの本体代金は免除される仕組みです。初期化と返送まで自分で行う必要がありますが、これもさして難しいものではありません。
povoの注意点
- auショップなどの店舗ではサポートしてもらえない
- 再びauに戻りたい場合は再審査が必要になり、何かやらかしていると審査落ちの可能性もあるとか。
- 完全無料(通話も有料オプションもゼロ)の状態が長く続くと、およそ半年でアカウントが凍結される。凍結前には警告メールが届くので、その際に100円程度の有料オプションを購入すれば回避可能。
- auスマートバリューなどのインターネット回線割引や家族割りがなくなる点にも注意
筆者の場合は、最初の半年で警告メールが届いたことがありますが、有料オプションを購入して事なきを得ました。
その後はさすがに全くSMS送信も通話もしないということがなく、警告は来ていません。
まとめ
本体代金は分割払いになるためその費用は発生しますが、通信費の大幅削減により、トータルではしっかりプラス。
povoで通話回線を維持(番号もそのまま)しつつ、マイネオで快適な通信環境を確保することで、コストパフォーマンスの高いスマホ環境を実現できました。
まとめ:マイネオで浮いたお金を資産形成に回そう
固定費の削減は「節約の中でもっとも再現性が高い」方法です。マイネオに乗り換えることで、通信費を大幅に削減し、その分を 投資や貯金に回せば入金力アップ が実現します。
まずは現在のスマホ代を確認し、シミュレーションしてみましょう。
次のアクション
- 今の通信費を紙に書き出す
- マイネオ公式サイトで料金プランをチェック
- 浮いた分をNISAや投資信託に回してみる




