【脱毛日誌】第4話「新時代へ、白髭との決別?」~メンズTBC体験記録その1~
- ニードル脱毛は白髭に効果的だが、痛み、ダウンタイム、金額いずれもレーザー脱毛に比べて大きい
- 施術者の技術は高かったが、契約を急かす対応に違和感を覚えた
- 広告の「強引な勧誘なし」という印象と実体験にギャップがあり、信頼感が揺らいだ
まずは150本の体験脱毛に関する質問の答えからです。詳細については本文をお読みください。
- 150本の体験脱毛ってどう?
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レーザー脱毛より痛みが強く、赤み、腫れも出やすかったです。ただ、150本なので、翌日には気にならない程度まで引きました。
- 効果はどれくらい?
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150本程度では少なすぎて焼け石に水です。もちろん実際に減っていることは理解できるものの、外見的に効果を実感するには至らないです。
- 強引な勧誘がないってほんと?
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強引とまでは言わないものの、不愉快な勧誘がありました。
さて、それでは本文です。
前回までにメンズエミナルさんの医療脱毛で黒い髭を処置していただき、今回はその後の続きとなります。

残った白髭が大きな悩みの種となりましたので、メンズTBCさんのニードル脱毛でスッキリ震撼、を目指した体験記録の導入部分となります。
なお、ブログに掲載するという頭がなかったため本記事では写真はありません。ニードル脱毛の処置前後の状態を写真で見たい方は次の第5話(執筆中)にご期待ください。
🌘プロローグ:レーザーの限界、その先へ
レーザー脱毛を10回終えた頃、鏡の前でふと立ち止まりました。
黒髭は確かに減っていて、肌も明るくなった気がします。でも、そこに残っていたのは、予想以上の白い髭たち。
「レーザーじゃ、もう届かない。」
理解してはいましたが、その毛量は無視できないほどに日に日に増えていきました。
そこでやむなく、新しい選択肢に目を向けることになります。
向かった先は、白い髭にも対応できるというメンズTBC。新時代の始まりになるはずでした。
🧭メンズTBCとの出会い:期待と違和感の狭間で
初めて訪れたメンズTBCは、エステ寄りの雰囲気で少し緊張しましたが、カウンセリングは丁寧で、毛質や肌の状態を細かくチェックしてくれました。
白髭はレーザーでは反応しない。毛根が深く、年齢とともに増える傾向があるとのこと。
当たり前のことではありますが、その説明は理解・納得できるものでした。
ところが、その後の流れに違和感を覚えました。

今ならこのコースがお得になります
レーザー脱毛で毛量が減ってるので、ここでやめるのはもったいない
やめるということはあり得ないので・・・
説明の途中から、契約を急かすような言葉が増え、こちらのペースではなく“相手の都合”で進んでいく感覚に変わっていきました。
⚡体験脱毛:150本の白髭、痛み・満足・そして違和感
体験で150本の白髭を処置
とにもかくにも、今回の体験脱毛では、白髭のみを狙って150本の処置を受けました。
レーザーでは反応しない白髭たち。ニードル脱毛なら確実に処理できると聞き、期待を込めて挑戦したのですが――その痛みは、想像を少し超えていました。
針を毛穴に差し込み、電気で毛根を焼く。
説明では理解していたものの、その「刺す」感覚がとても鋭く、特に鼻下や口角付近はピリピリとした強い刺激が走り、施術中は軽く深呼吸しながら耐える時間が続きました。
施術者の対応はとても丁寧で、声かけや技術も申し分なく、「痛みは大丈夫ですか?」とこまめに確認してくださる姿勢には安心感がありました。
1本ずつ確実に抜けていく感覚は、レーザーにはない“手応え”もありました。
ただ、150本の処理を終えて鏡を見たとき、まだまだ白髭が残っていることに気づきました。
今回の150本程度の施術では焼け石に水で、そのときあった白髭の“半分弱”しか処理できていません。
つまり、同じような施術をもっと長時間、それを何度も繰り返す必要があるということです。痛みとダウンタイムを考えると、軽い選択ではありません。
白髭の施術後カウンセリング
さらに、施術が終わった直後から、メンズTBCさんと再び契約の話が始まります。

このまま続けたほうがいい。
何も迷うことはないし、ここでやめるということはあり得ない!
そういった言葉が繰り返されることで、せっかくの満足感が一気に冷めてしまいました。
施術の余韻に浸る間もなく、急かされるような空気に変わってしまったのです。
筆者は「少し考えます」と伝えました。
すると、間髪入れずに返ってきたのは、

少し考えます。

何を考えるんですか?
これまでの説明から、あとで考えることなんて何もないですよ
その言葉に、正直、怒りさえ覚えました。
こちらの気持ちや判断の余地を尊重する姿勢がまったく感じられなかったからです。
そして、施術後は赤みと腫れが出て、見た目にも少し目立つ状態に。冷却と保湿を丁寧に行ったので、赤みと腫れは翌日にはすぐ引きました。
150本程度なのでマスクがなくてもなんとかなる程度で済みましたが、一応のダウンタイムの存在を実感することにもなりました。
なお、金額的にも1本あたりいくら、例えば150円なら200本で30,000円といった料金体系なので、レーザー脱毛と比べるとかなり高額にもなります。
筆者の場合はケア用品や入会費なども含めて1,500本ほどのプランで、総計で約180,000円ほどのプランを勧められました。

効果は感じた。でも、この痛みと回復期間を何度も繰り返す覚悟があるか?1,500本も処置する必要があるか?そして、納得できるペースで契約できるか?
そう自問した結果、今回は契約を見合わせるという結論に至りました。
理想と現実と広告の違い
ちなみに、筆者が見たメンズTBCの広告はサンドウィッチマンが起用されていて、「強引な勧誘はありません」と明言されていたのを覚えています。
その安心感もあって、今回の体験に踏み切った部分もありました。
でも、実際には「何を考えるんですか?」と食い下がられたことで、不快な気持ちが残ってしまいました。
あの優しいイメージのサンドウィッチマンが伝えていたメッセージと、現場での対応とのギャップに、軽いショックを受けたのも正直なところです。
強引とまでは言わないけど、「自分が甘かったのかも…」とも思います。
大好きだったサンドウィッチマンにさえ、ほんの少し嫌な印象を持ってしまったのが残念です。
まあ、クリニックの方にしても、体験だけで終わられては困るでしょうから勧誘するのは当たり前なんですが、下手な言い方だなと感じたのが正直なところです。
そんな言いぐさで押し切られるほど筆者は世間知らずな純朴少年ではありません😠
🧠心の変化:“納得できる選択”の大切さ
ニードル脱毛の効果は確かに感じました。
でも、それ以上に残ったのは「このまま契約していいのか?」という疑問です。
脱毛は、自分のペースで進めたいし、痛みも費用も納得したうえで選びたい。
それなのに、契約を急かされることで、自分の意思が置き去りになっていくような感覚がありました。
そのため、今回は契約を見合わせることにしました。
🛠️新時代の脱毛戦略:選択肢は“自分で選ぶ”もの
今回の体験を通して、筆者の脱毛戦略はこう変わりました👇
| 部位 | 毛の特徴 | 対応施術 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 黒髭 | 色素あり・広範囲 | レーザー脱毛 | メンズエミナル継続 |
| 白髭(鼻下・口角) | 色素なし・密度たかめ | ニードル脱毛 | 契約は慎重に検討中 |
白髭の施術にはニードル脱毛が有効です。ただし、施術だけでなく「契約の進め方」も含めて、自分に合った場所とタイミングを選ぶことが大切だと感じました。
🏁エンディング:新時代は“自分軸”で進む
脱毛は、ただ毛を減らすだけではありませんでした。
技術、痛み、費用、そして人とのやり取り。すべてが絡み合い、自分の価値観が試される場面でもあります。
今回の体験は、白髭との決別というより、「自分の軸を取り戻す時間」だったのかもしれません。
そして、より納得感のある“白髭対策”を目指して脱毛はまだ続きます。
「新時代へ」
「選ぶのは、いつだって自分自身」
そんな思いを込めて、また次回、契約からニードル脱毛で550本の処置をしていただいた話を写真つきで投稿します。
赤みやはれの出方などが分かりますのでご期待ください。

