高くても得する家電─パナソニックのドラム式洗濯乾燥機で節約できた理由
節約と聞くと“安く済ませること”が正解のように思われがちです。
しかし実際には、「高くても納得して買えば節約になる」ケースもあります。

👈筆者がパナソニックのドラム式洗濯乾燥機(約30万円)を導入して感じたのは、まさに買えば節約になるその典型でした。
ただし、洗剤の自動投入機能とかまで対応しだすと無駄に割高に感じたので、手ごろな値段で手を打つのが最良かと。
ドラム式洗濯乾燥機で洗濯物を干す時間が“ゼロ”に
ドラム式洗濯乾燥機を我が家に導入する前は、洗濯物を干す作業に1回あたり約15分はかかっていたと思います。
これだと、週に5回洗濯するとして、月に約5時間、年間では約60時間を“干す”ことに費やしていることになります。
天気や湿度に左右されるストレス、部屋干しによる臭い、乾き待ちによる生活の停滞など、地味ながら確実に負担になっていました。
パナソニックのドラム式を導入してからは、洗濯から乾燥までがワンタッチで完了。干す必要がなくなり、洗濯は“ボタンを押すだけ”の作業になりました。
特に印象に残っているのは梅雨のある日です。
子どもの体操服が翌朝までに必要になったとき、夜に洗濯ボタンを押して寝れば、翌朝にはフカフカに乾いた状態で取り出せるのです。
以前なら夜中にエアコンを除湿モードにして慌てて乾かしていたことを思うと、この安心感は大きな違いです。
共働き家庭・子育て世代にこそ価値がある
共働きや子育てで忙しい家庭にとって、毎日の15分短縮は“時短家電の真価”です。
15分あれば、子どもを寝かしつけたあとに一息つく、夫婦で会話する、読みたかった本を数ページ読む──そんな小さな余裕が生まれます。
ドラム式洗濯乾燥機は単なる家電ではなく、家族の時間を増やす投資とも言えます。
ドラム式洗濯乾燥機のコスパは良い
本体価格は約25万円。一見高額ですが、10年間使うと仮定すると、1年あたり2.5万円、1カ月あたりに直すと約2,100円の投資です。
そのうえで、
- 水道代:縦型より1回あたり30〜50L節水 → 年間数千円の削減
- 電気代:除湿機・エアコン乾燥が不要に → 年間数千円〜1万円の削減
- 時間:年間60時間の節約。仮に時給1,500円換算で約9万円の“価値”
こう考えると、実質的に“年間10万円近いリターン”を生んでいる計算になります。つまり、25万円は2〜3年で元が取れてしまう投資だったのです。
ドラム式洗濯乾燥機を購入前に確認するポイント
ドラム式はメリットが大きい一方で、導入前に注意すべき点もあります。
これらをクリアして初めて「快適に使える25万円」になると実感しました。
メリット以外の注意点もある
もちろん良いことばかりではありません。
こうした点は正直に伝えておきたい部分です。ただ我が家では、「干すストレスから解放されるメリット」が圧倒的に上回っています。
未来への投資としての価値
時間が浮いたことで、副業やブログ執筆、家族との時間に充てられるようになりました。
単に「洗濯が楽になる」というレベルではなく、生活の質を底上げする投資だったと感じています。
毎日10分の積み重ねが、年間60時間。これを「自分や家族のための時間」に置き換えると、25万円の家電は“暮らしを豊かにする装置”に変わります。
筆者にとって節約とは、単にお金を減らさないことではなく、「時間と気力を守ること」。ドラム式洗濯乾燥機は、その意味で“高くても得する買い物”でした。
まとめ:節約は「お金」だけではない
節約とはお金を守るだけでなく、時間と気力を守ること。ドラム式洗濯乾燥機はその意味で、間違いなく“買ってよかった家電”です。
こういった家電は高くても積極的に購入したいですね。他にどんなものがあるか?考えています😁
なお、筆者はパナソニックが好きなのでそちらを購入しましたが、別段メーカーはご自身に合ったものならなんでもよいと思います。
参考までに以下リンクを貼っておきます。
日本における洗濯機 ドラム式の検索順位- 2025年9月 | モノ比較 おすすめトップ10

