【今週のピックアップ銘柄】インソースー2026年3月4週ー
リスキリングの国策にのった好業績、高成長かつ高配当利回り株:インソース
今週のピックアップ銘柄:インソース(6200)

インソースは法人向けに教育サービスを提供する会社。社会人(民間・公的セクター)を主要顧客に階層別・スキル別研修、リスキリング、コンサルティング・診断・eラーニング研修、ITサービスによるDX推進を支援しています。
インソースは単一のセグメントのため、セグメント情報は特にありません。
インソースの注目点
直近で株価が軟調なインソースですが、その注目点を見ていきます。
日本トップクラスのシェア
人材サポートシステムで日本No.1の実績を誇ります。
なかなか企業の現場で人が育たないという課題に対して単なる知識の伝達のみでなく、行動変容まで促す仕組みを構築しています。近年の社会人教育市場の伸びを受けて業績は絶好調です。
また、後でも触れるように、収益性の高さが異次元レベルです。それでいて配当利回りも高い状態です。
決算が嫌気された理由
近年の業績の好調さとは裏腹に株価は大きく下げています。その理由としては、成長性に若干の陰りが見えたからです。AIの普及も相まって、これまでのような大きな成長が見込みづらいという市場の評価から、株価が一段下がっています
しかしながら、AIはインソースにとって逆風ではなくむしろAIを活用できる人材教育が必要となることから、追い風であるという見方もあります。
インソースの株価指標
PER、PBR、配当利回りの水準
PERは12.7倍、PBR5.17倍となっています。インソースの過去5年レンジでの推移で見るといずれも最低水準となっており、割安感が強いです。


そして配当利回りは直近で4.2%となっています。現在の利回りはインソースの過去の推移と比較すると最高水準に高まっています。

株価推移
6カ月の日足チャートを見ると2026年に入ってから決算が嫌気されて窓開けギャップダウンしていることが分かります。

そして5年の週足チャートですが、過去最低水準に低迷していることが分かります。

インソースの株主還元と業績推移
株主還元の方針については配当性向50%、DOE18%が明記されていますが累進配当の記載はありません。
配当金は9期連続増配となっており、キレイに上昇していることが分かります。

また、配当性向は約50%で方針通りです。

さらに通期業績推移を引用します。売上・営業利益とも2021年頃から順調に上昇しています。

自己資本比率は77%以上で財務体質は鉄壁といってもよいレベルです。自己資本も積上傾向です。

今週のピックアップ銘柄:インソースまとめ
インソースはリスキリング・社会教育分野でのトップランナーで、好業績に高成長、高配当利回り、高利益率などの特徴が目立つ優良企業です。。
AIの台頭がどう影響するのかで意見が分かれるところですが、すぐにインソースの業績が落ち込むことは考えにくいでしょう。
株価が軟調な展開を迎えているため、利回り水準は過去最高です。ROEは36%と異次元の高さで稼ぐ力が強いため今後も安定した増配に期待が持てます。
なお、筆者は110株ですが保有しています。いまの水準なら少しずつ買い足して良いと考えています。




