【今週のピックアップ銘柄】古河電気工業ー2026年3月1週ー
光ファイバーや海底ケーブルで有名な国内電線株大手の一角、DC需要で株価爆上げ中:古河電気工業
今週のピックアップ銘柄:古河電気工業(5801)

古河電気工業は光ファイバーや海底ケーブルで有名な国内電線株の御三家の一角です。光ファイバーや光部品はデータセンター需要に直結するため、いま注目の分野です。
セグメント情報は以下の通りです。電装で60%、インフラ、機能製品と続きます。

海外売上高の構成比は次の通りで、日本以外で50%を超えています。

古河電気工業の注目点
直近で株価が好調な古河電気工業ですが、その注目点について見ていきます。
光ファイバーケーブルで世界最高水準のコア密度
古河電気工業は光ファイバーケーブルの分野で世界最高水準の技術力を有しています。ローラブルリボンと呼ばれるケーブルで、非常に世界的に評価の高い製品となっています。
昨今のデータセンターを取り巻くデータの大容量化に対して、このローラブルリボンの高密度性が有効と考えられています。
また、同社は光部品や海底ケーブルでも強みを持っています。
古河電気工業の株価指標
PER、PBR、配当利回りの水準
PERは38.9倍、PBR5.55倍となっています。古河電気工業の過去5年レンジでの推移で見るといずれも高い水準となっていますが、株価が好調であることが一因です。しかし、いずれも高すぎる水準とはいえず、まだ過度に買われているとは言えない水準です。


そして配当利回りは直近で0.54%となっています。現在の利回りは古河電気工業の過去の推移と比較するとかなり低い水準になっています。

株価推移
6カ月の日足チャートを見ると2026年に入ってから急上昇となっています。

そして5年の週足チャートですが、こちらもキレイに上昇しています。やはり特に2026年からの上昇の勢いが強くなっていることが分かります。

古河電気工業の株主還元と業績推移
株主還元の方針については配当性向30%を目途と明記されています。
業績連動型なので、配当金は上げ下げがあります。

また、配当性向は方針通り約30%で、無理はしていません。

さらに通期業績推移を引用しますが、営業利益はここ数年で大きく上昇していることが分かります。

自己資本比率は約34.6%で財務健全、自己資本は横ばい傾向です。

今週のピックアップ銘柄:古河電気工業まとめ
古河電気工業は光ファイバーケーブルで世界トップクラスの技術を有する電線御三家の一角です。還元方針は配当性向30%の業績連動型なので、配当金より値上がり益を取りたい銘柄です。直近でデータセンターなどの注目分野に該当するため、その意味でもやはり値上がり益を狙いたいところです。
なお、筆者はまだ未保有ですが、急落する場面があれば拾っていきたいと考えています。





