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【2026年最新】FANG+が-22%の衝撃|退場者が続出する理由とは?

FANG+22%暴落
けいちょ

はじめに|「最強指数」が崩れた日

これまで「最強の指数」とも言われ、多くの個人投資家から支持されてきたFANG+。
特に近年は、NISAの普及や米国株ブームの影響もあり、初心者から中級者まで幅広い層の資金が流入していました。

しかし2026年、そのFANG+が-22%という大幅下落に見舞われます。

この下落は単なる調整というレベルではなく、短期間での急落だったことから、市場では強い動揺が広がりました。

SNSや投資コミュニティでは、

  • 「さすがに今回は戻らないのでは?」
  • 「さらに下がる前に売るべき?」
  • 「ナンピンしたいけど怖い」

といった声が急増し、結果として狼狽売り=退場者の増加につながっています。

これまで右肩上がりを信じてきた投資家ほど、この下落に対する耐性がなく、想定以上の心理的ダメージを受けているのが特徴です。

では、この-22%という下落は一体何が原因なのか。
そして、投資家はどのように向き合うべきなのか。

感情ではなく、事実ベースで整理していきます。


FANG+とは何か(簡単に)

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FANG+とは、米国の代表的なハイテク企業10社で構成される株価指数であり、一般的なS&P500などとは異なり、極めて集中度の高い投資商品です。

構成銘柄は主に、

  • AI
  • クラウド
  • 半導体
  • インターネットサービス

といった、現代の成長産業の中心企業で構成されています。

さらに特徴的なのは、「時価総額ではなく均等配分」である点です。
つまり、どの銘柄も同じ比率で組み込まれているため、一部の銘柄の影響が強く出やすい構造になっています。

この仕組みによって、上昇局面では爆発的なリターンを生み出してきました。

実際、過去数年間では、

  • S&P500を大きく上回る成長
  • 短期間で資産が数倍になるケースも珍しくない

といった結果を残しています。

ただし、その裏側には当然リスクも存在します。

👉 分散が効いていない
👉 値動きが非常に激しい

つまりFANG+は、

「ハイリスク・ハイリターンを体現した指数」

であり、「なんとなくで持っていい商品ではない」という前提が非常に重要です。


なぜ-22%も下がったのか?【本質は3つ】

今回の下落は、単一の原因ではなく複数の要因が重なった結果です。
ここでは本質的な3つに絞って解説します。

① 金利上昇という“最大の敵”

まず最も影響が大きいのが「金利」です。

株価、特にグロース株は「将来の利益」を現在の価値に割り引いて評価されます。
このとき使われるのが金利です。

金利が上昇するとどうなるか?

将来の利益の価値が小さく評価されるため、株価は下がる方向に働きます。

FANG+に含まれる企業は、いずれも

  • 成長期待が高い
  • 将来の利益に依存している

という特徴を持っています。

つまり、

金利上昇 = 直撃ダメージ

という構造です。

2026年は金融政策の不透明感やインフレ懸念により、金利の先行きが読みにくい状況が続いています。この環境が、FANG+にとって強い逆風となっています。

② AI投資の“副作用”

次に重要なのが、現在の市場テーマでもある「AI」です。

FANG+の主要企業は、AI分野に対して巨額の投資を行っています。
これは長期的に見れば大きな成長要因である一方、短期的には明確なデメリットもあります。

それが、

  • 設備投資の増加
  • 人材コストの増大
  • 利益率の低下

です。

つまり企業としては、将来のために今の利益を削っている状態になっています。

市場は常に「期待」と「現実」のバランスで動きますが、現在は

  • 期待 → 非常に高い
  • 現実 → 利益が伸びない

というギャップが生まれています。このギャップが調整として現れたのが、今回の下落です。

③ ポジションの偏り(バブルの後遺症)

最後に見逃せないのが、「資金の偏り」です。

ここ数年、FANG+は非常に人気が高く、

  • 個人投資家の資金流入
  • NISAによる買い増し
  • インフルエンサーによる拡散

などにより、多くの資金が集中していました。

この状態は一種の「軽いバブル」とも言えます。

問題は、こうした状況で一度下落が始まるとどうなるかです。

👉 含み益が消える
👉 不安が広がる
👉 一斉に売りが出る

という連鎖が発生します。

つまり今回の下落は、「売りが売りを呼ぶ構造」によって加速した側面が非常に大きいのです。


なぜ退場者が増えるのか?【心理の問題】

今回の下落で最も重要なのは、「価格」ではなく投資家の行動です。

多くの個人投資家は、以下のような流れを辿ります。

まず、上昇トレンドの中で安心感を持ち、価格が上がっているタイミングで購入します。
この時点では「まだ上がるだろう」という期待が支配しています。

しかし、下落が始まると状況は一変します。

含み益が減り、やがて含み損に転じると、

  • 不安
  • 焦り
  • 恐怖

といった感情が強くなります。

そして最終的に、「これ以上、下がる前に売ろう」という判断をしてしまう。

これが、いわゆる「退場」です。

重要なのは、この行動が

👉 高値で買い
👉 安値で売る

という、最も不利なパターンになっている点です。

FANG+のように値動きが激しい商品では、この心理的な揺さぶりが非常に大きく、多くの人が耐えきれずに離脱してしまいます。


過去を見れば分かる「FANG+の本質」

今回の下落だけを見ると「異常事態」に見えるかもしれませんが、過去を振り返るとそうではありません。

FANG+はこれまでも、

  • -30%規模の下落
  • ピークから-40%以上の暴落

といった局面を何度も経験しています。

それでも長期的にはどうだったか。大きく回復し、さらに高値を更新という動きを繰り返してきました。

つまり、大きく上がる代わりに、大きく下がるというのがFANG+の本質です。


今後どうするべきか?【結論】

① 短期で考えているなら危険

まず前提として、FANG+は短期売買には向いていません。

理由はシンプルで、

  • 値動きが激しすぎる
  • タイミングを読むのが困難
  • メンタルの消耗が大きい

からです。

② 長期なら「前提を理解する」

一方で、長期投資として考えるのであれば話は変わります。

ただし重要なのは、「なんとなく持つ」のではなく「特性を理解した上で持つ」ことです。

FANG+は、

  • 集中投資である
  • ボラティリティが高い
  • 定期的に大きく下落する

という性質があります。

③ 一番ダメなのは「中途半端」

最も避けるべきなのは、中途半端なスタンスです。

  • 上がると思って買う
  • でも下がると怖くなる
  • 結局売ってしまう

このパターンは、長期でも短期でもなく、最も損失を出しやすい行動です。


まとめ|FANG+は「最強」ではなく「尖りすぎ」

今回の-22%下落を通じて見えてきたのは、FANG+の本質です。

  • 決して無敵ではない
  • しかし長期では強い可能性がある
  • その代わり値動きが極端に激しい

そしてもう一つ重要なのは、問題は商品ではなく「使い方」であるという点です。


最後に

FANG+は、

  • 正しく付き合えば大きなリターンを狙える可能性あり

重要なのは、

👉 自分のリスク許容度に合っているか
👉 下落時に耐えられるか

この2点です。

今回の下落は、単なる価格調整ではなく、投資スタンスそのものを見直す機会とも言えるでしょう。

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けいちょ
けいちょ
駆け出しブロガー
株式投資、暗号資産投資、脱毛などの美容やエンタメが趣味。
3年で金融資産2000万円に到達。
資産形成はまだまだ道半ばなので、皆さんと一緒に勉強しながら有益な情報発信に努めます!
ブログとFXを勉強中。

・株式投資は日本高配当株
・暗号資産はBTC, XRP
・脱毛はメンズエミナルで医療レーザー脱毛、メンズTBCでニードル脱毛を経験。

脱毛でなぜ2つ通うのか、体験はどうだったかなども記事にしていきます。

その他にも幅広いジャンルの最新情報を皆様にお届けすべく、日々奮闘中です。

大阪生まれ大阪育ち。現在は兵庫県在住のサラリーマン、二児の父。
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