ゴールド70万円、BTC25万円。株式投資家はなぜこの2つを持つのか
私の資産運用の中心は、基本的に株式です。
日本株を中心に高配当株を保有しつつ、投資信託ではオールカントリー、S&P500、NASDAQ100などにも投資しています。
「株式が好きなら、全部株でいいのでは?」
そう思われるかもしれません。
ところが、私のポートフォリオには株式以外の資産もあります。
それがゴールドとビットコイン(BTC)です。
現在の保有額は、ゴールドが約70万円です。以下の図で左から銘柄名、保有株(口)数、取得価格と現在値、赤字が含み益です。


BTCが約25万円。

合計すると約95万円なので、資産全体から見れば決して大きな金額ではありません。
それでも、私はこの2つを完全に手放すつもりはありません。
なぜ株式投資家なのに、ゴールドとBTCを持っているのか。
今回は、その理由について個人的な考えをまとめてみます。


私の資産運用は基本的に「株」が主役
まず大前提として、私の資産形成の中心は株式です。
高配当株から得られる配当金を楽しみながら、米国株や世界株の成長も取り込んでいく。
そんなスタイルで資産形成を続けています。
特に日本株では、配当金を受け取れることに大きな魅力を感じています。
株式を保有しているだけで企業の利益の一部を配当金として受け取れる。
この「お金を生み出してくれる資産」という感覚が、私が株式投資を好きな理由のひとつです。
だからこそ、ゴールドのように配当を生まない資産を持つことには、少し葛藤があります。
それでもゴールドを保有しているのは、株式とは違う役割を期待しているからです。
ゴールドは「株と違う値動き」を期待して持っている
私がゴールドを持っている一番の理由は、株式とは違う値動きをする資産をポートフォリオに入れておきたいからです。
株式市場がずっと好調なら、株だけ持っていたほうが効率的に資産が増えるかもしれません。
しかし、相場はいつまでも都合よく動いてくれるわけではありません。
株価が大きく下落したとき、ポートフォリオのすべてが株式だったら、資産全体が一緒に沈んでしまいます。
そこで、株式とは異なる値動きをする可能性がある資産を少し持っておく。
私にとってゴールドは、そんなポートフォリオのクッション役に近い存在です。
もちろん、ゴールドだから必ず株式と逆に動くわけではありません。
相場環境によっては株式とゴールドが同時に下落することもあります。
それでも、「株式だけに資産を集中させない」という意味では、一定の役割があると考えています。
ただし、ゴールドには大きな問題がある
ここで、高配当株好きの私にとって非常に大きな問題があります。
それは……
ゴールド、配当を生まない😭
これです。
ゴールドを100万円分持っていたとしても、株式のように配当金が振り込まれてくるわけではありません。
もちろん、ゴールドの価格が上昇すれば利益を得られる可能性はあります。
しかし、保有しているだけでキャッシュフローが発生する資産ではありません。
配当金を愛する私からすると、これはなかなか悩ましいところです。
「分散のためには持っておきたい」
「でも配当金は出ない」
この2つの気持ちが、私の中で毎回ぶつかります。
そのため、ゴールドを無限に増やしていこうとは考えていません。
あくまでポートフォリオの一部として、一定額を保有する。
今のところは、そのくらいの距離感がちょうどいいと考えています。
BTCは「デジタルゴールド」だけでは見ていない
もうひとつ保有しているのがビットコインです。
現在の保有額は約25万円。
こちらも資産全体からすれば小さなポジションです。
ビットコインについては、「デジタルゴールド」と表現されることがあります。
確かに、発行上限が決まっていることや、中央銀行などが発行主体ではないことなど、ゴールドと比較される理由はあります。
ただ、私自身はBTCをゴールドとまったく同じものとして見ているわけではありません。
むしろ値動きを見ていると、NASDAQに連動する資産のような側面も感じています。
もちろん、BTCがNASDAQと同じ値動きをするという意味ではありません。
ただ、株式市場がリスクオンになるときにBTCも買われ、逆に投資家がリスクを取りにくくなる局面では大きく売られる。
そんな値動きを見ると、私の中では「守りのゴールド」と「攻めのBTC」という違いがあります。
私の中ではゴールドとBTCの役割が違う
同じ「株式以外の資産」でも、私の中では役割がかなり違います。
ゴールドは、
「株式とは違う値動きをする資産を持っておきたい」
という目的。
一方のBTCは、
「株式とは違った成長余地を持つ資産にも少し参加しておきたい」
という目的です。
そのため、ゴールドとBTCを単純に「分散投資だから持っている」と考えているわけではありません。
それぞれに期待しているものが違います。
株式を主力にしながら、性格の違う資産を少しだけ組み合わせる。
私のポートフォリオでは、そんな位置づけになっています。
では、なぜもっと増やさないのか
ここも重要なところです。
「そんなに魅力があるなら、もっとゴールドやBTCを買えばいいのでは?」
と思われるかもしれません。
しかし、私は今のところ大きく比率を上げるつもりはありません。
理由はシンプルです。
私は株式投資が一番好きだからです。
株式には、値上がり益だけではなく、配当金というキャッシュフローがあります。
企業が成長すれば株価上昇が期待できますし、利益を株主に還元してくれる企業なら配当金も受け取れます。
資産形成を長期で考えたとき、私はこの「企業の成長に参加しながら、配当も受け取る」という仕組みに魅力を感じています。
だから、ゴールドやBTCが魅力的だからといって、株式の比率を大きく落としてまで買うつもりはありません。
あくまで主役は株式。
ゴールドとBTCは、その脇を固める存在です。
ゴールドとBTCの資産全体での配分は、ゴールド5%、BTC3%くらいまでと考えています。
株式投資家だからこそ「株以外」を少し持つ
投資を始めたばかりの頃は、「一番期待できる資産に集中したほうがいいのでは?」と考えがちです。
私自身も、株式投資を続けていると「だったら全部株でいいのでは?」と思うことがあります。
しかし、長く投資を続けるなら、資産価格がどう動くかだけではなく、自分がその値動きに耐えられるかも重要です。
株式が大きく下落したときに、ポートフォリオのすべてが株式だったら、精神的にもかなり厳しくなります。
そんなときに、少しでも違う値動きをする資産を持っていることが、心理的な支えになるかもしれません。
だから私は、株式投資家だからこそ、株以外の資産も少しだけ持っています。
ゴールド70万円、BTC25万円。このくらいが今はちょうどいい
現在の保有額は、
ゴールド:約70万円
BTC:約25万円
です。
合わせて約95万円。
私の資産全体から見れば、まだ小さなポジションです。
今後も買い増しは進めるので、資産規模が大きくなれば金額は増えるかもしれません。
相場環境や資産全体のバランスを見ながら、必要なら少しずつ調整していくつもりです。
特にゴールドについては、配当金が大好きな私にとって、永遠の葛藤になりそうです。
「分散のために必要!」
と思って買った数日後に、
「でも配当出ない…」
となる可能性があります🤣
まとめ
私の資産運用では、株式が主役です。
高配当株から配当金を受け取りながら、オールカントリーやS&P500、NASDAQ100などを通じて世界や米国の成長も取り込んでいきたいと考えています。
その一方で、現在はゴールド約70万円、BTC約25万円も保有しています。
ゴールドには、株式とは違う値動きをする資産としての役割を期待しています。
BTCには、ゴールドとは違った成長性を持つ資産としての可能性を感じています。私自身は、値動きの面ではNASDAQに近いように感じる部分もあります。
ただし、どちらも株式の代わりではありません。
あくまで私の中では、
株式=主力
ゴールド=分散・クッション
BTC=成長余地を狙う少額ポジション
という位置づけです。
そして、何よりゴールドには、
「配当金が出ない」
という高配当株投資家にとっての最大の弱点があります🤣
それでも少し持っておく。
この「ちょっと気になるけど、完全には手放さない」という距離感こそ、今の私にはちょうどいいのかもしれません。
投資では、どの資産が一番儲かるかだけではなく、自分がどんな役割を期待して、その資産を保有しているのかを考えることも大切だと思っています。


